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建築事例

軽井沢建築社
  
 

【リビング・ダイニング】

 リビング・ダイニング空間は、大勢の親戚が一同に集まることができる大空間。
 南面に設けたサッシからは、
天気が良い日には八ヶ岳連峰まで眺められます。​
​窓辺はご主人の特等席。
新聞を読みながら、季節の移ろいを楽しみ、過ごして頂いております。​

    高木に合わせた縦長の開口。
    土まわりから葉まで切り取る様に開口部を設けると、
    四季を感じやすい窓辺にな ります。

【玄関】


玄関からは南側の庭に視線が抜けるように設計しました。​
​シンボルツリーのハウチワカエデが来客を出迎えます。​
​一部吹き抜けている玄関ホールと、隣接する階段ホールの窓からは、温かい陽が差し込み、床暖房をつけずとも、暖かくお過ごしいただけるよう工夫しています。


 
庭の向こうには芝庭越しに隣地の雑木林が茂ります。

【ゲストルーム】


 

2階は主にゲストルームが並ぶ空間となっており、
ゲストに気を遣わせないよう、それぞれの客間に水回りが併設しています。
 
和室に設けた方立のサッシからは
遠く八ヶ岳連峰の景色が楽しめます。
 

  

M-Villa

Data

設計・施工:軽井沢建築社
所在地  :長野県北佐久郡軽井沢町
規模   :木造2階建(SE構法)
延床面積 :260㎡程度
撮影   :大槻茂
竣工年  :2020年

 
 
 
年に2回、総勢20名超の家族が一同に集まることが恒例行事となっている建主様ご家族。
 
これまでは北海道の別荘地などで過ごされてきましたが、首都圏から近いエリアで、気兼ねなく利用できるスペースを探しておられました。
 
当初、軽井沢に別荘を建てるとは思っていなかった建主様ですが、追分エリアに陽当りよく、遠方までのびのびとした素敵な景色が楽しめる土地が見つかり、別荘計画がスタートしました。
 
敷地は600坪の平坦地。
軽井沢では珍しく、遠方の景色が楽しめ、近景には木々が生い茂り、遠・近景の両方が楽しめる敷地です。
 
幸いなことに南側は木々が少なく、十分な日射取得が見込めた為、東西に長く、南に対して両翼を広げるような設計に。
1階はLDKと主寝室を設け、2階には集まるゲストの為の寝室を各所に配置。
水回りはゲストが気兼ねなく使えるよう、それぞれの部屋に併設して設置しました。
 
南面に設けた各所の窓からは、日射がしっかりと差し込み、よく晴れた日は十分な日射取得が見込めます。
 
日射取得の暖かさ+床暖房をお使い頂き、年間を通して快適にご利用頂いております。
 
建主様からは、
「冬は東京の家よりも暖かい」とご好評を頂きました。
 

■KARUIZAWA M-Villa/YouTube