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建築事例

軽井沢建築社
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 
 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 
 

森の階層の家

Data

設計・施工:軽井沢建築社
所在地  :長野県北佐久郡軽井沢町
規模   :木造2階建
延床面積 :215㎡程度
撮影   :大槻 茂
竣工年  :2026年


道路からぐんと上がっていく傾斜地。
その高低差を最大限に活かした別荘が完成しました。

駐車場からリビング、寝室へとつながるスキップフロアを採用し、空間のレベルが上がるごとに窓からの景色が美しく移り変わる設計となっています。

設計の核となったのは、南東に佇む大きなニレの木。

住まいの中心にこの景色を取り込むため、リビングの天井髙はたっぷりとゆとりを持たせました。

南東からの美しい光がたっぷりと降り注ぎ、木々を通して春夏秋冬の移ろいをダイナミックに感じられる開放的な空間を実現しています。

一方、前面道路からの視線には配慮が必要でした。

建物に倣い、造園計画も階層状にデザインしました。芝生の庭、植栽スペースをレイヤー状に構成し、木々をしっかりと植え込むことで、緑のスクリーンが自然な形でプライバシーを守ります。

北側の階段にも豊かな開口部を配置し、元の地形を登るような間隔とともに、柔らかな光と緑を楽しめる心地よい動線となっています。

地形に寄り添い、風景を幾重にも切り取る。傾斜地という条件をポジティブな魅力に変えた、森の息吹を感じる住まいです。