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建築事例

奥野公章 × 山﨑誠子 × 軽井沢建築社
 

 

リビングから庭を眺める。
庭の植栽は四季を意識して計画。
 
 
ダイニングからリビングを眺める。
サッシは全てトリプルガラスを採用。
 
薪ストーブは建物と一体化する埋め込み式。
  
リビングは天井高をゆったりと確保し、別荘ならではの非現実感を演出。
 
主寝室。写真奥に見えるのは、
出窓であり、飾り棚にもなる空間のアクセント。 
 
 
 
 
 

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Data

意匠設計:奥野公章
温熱環境設計:参創ハウテック
実施設計・施工:軽井沢建築社
ランドスケープデザイン:山﨑誠子
所在地 :長野県北佐久郡軽井沢町
規模  :木造2階建
敷地面積:650.94
延床面積:148.96
撮影  :後藤徹雄
竣工年 :2017年

 
軽井沢、南ヶ丘に建つ軽井沢建築社のコンセプトハウス
意匠設計には奥野公章氏、ランドスケーププランニングには山﨑誠子氏を招聘。第一線で活躍するデザイナーと、住宅の温熱環境分野においてトップランナーとして走り続ける参創ハウテックのコラボレーションによって実現したコンセプトハウスです。
風光明媚な軽井沢の景色を季節に囚われずに堪能するため、気候風土を読み解き、その地にふさわしい外皮性能を纏い、卓越したシミュレーション技術によってひとつの答えに収斂しました。
 
1階部分には庭を取り囲むようにLDKと主寝室を配置。建物の床高さを部分的に持ち上げることで、ファサードにインパクトを持たせると共に、室内から庭への眺望にも変化を持たせています。
床高さを地面から1メートル程に設定した主寝室からは庭を見下ろすような眺望。
それに対して床高さを抑えたLDKからは庭に向けた窓から樹々の揺れや空の移ろいを眺められるよう、ゆったりとした空間構成としました。LDKの床高さを抑える事で、玄関からLDKに入る際の空間の広がりも演出しています。
ゲストルームは来客のプライバシーを考慮し、スキップフロアとした中2階と2階部分に1部屋ずつ配置しました。
 
ランドスケーププランも建物と同じ様に年間を通してお楽しみ頂ける事をコンセプトとしています。春には花々が咲き、夏には涼しげな緑陰、秋にはイロハモミジが美しい紅葉を、冬には雪化粧した樹々がお客様を出迎えてくれます。
 
1階部分には特許に裏付けされた床下暖冷房システム「パッシブ冷暖®」を採用し、ランニングコストを軽減しながらも、冬でも家中が春のような暖かさを実現しました。遠隔操作も可能なシステムですので、冬期の煩わしい水抜きも不要です。 

 
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