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                大空間のリビングでも、保温性能にこだわり建築していますので 
              
 
              
                温度ムラが起こりにくく、更にシーリングファンを運転することで 
              
 
              
                パッシブ冷暖と薪ストーブの暖気が部屋中に拡散され、 
              
 
              
                厳冬期でも心地よく過ごせる空間となっています。  
              
 
               
 
                 
 
                
 
                【和室スペース】
                キッチンの上階には 
              
 
              
                来客用の和室スペースを設けています。 
              
 
              
                この和室は普段は開放しており、 
              
 
              
                LDKと一連の空間となっています。  
              
 
               
 
                 
 
                 
 
                【ベッドルーム】
                寝室の一角に設けているデスクコーナーからは美しい眺望が楽しめます。 
              
 
              
                クライアントはこのデスクコーナーに 
               PCを設置して、テレワークをされているそうです。 
              
 
               
 
                
 
                
 
                
 
                 
 
                【カールーム】
                クライアントの想いが詰まったお部屋です。大好きな車を眺めながら籠もる事のできる珠玉の書斎空間です。 
              
 
               
 
                 
 
                
 
                Cantilever-Villa
Data
設計・施工:軽井沢建築社
所在地     :長野県北佐久郡軽井沢町
規模      :木造2階建
延床面積    :150㎡程度
外皮性能    :Q値=1.3W/㎡K
        (3地域でのHEAT20G2相当)
撮影      :大槻茂
竣工年     :2020年
 
 
小高い丘の上に立つ2階建ての別荘。クライアントご家族は以前からこの地で軽井沢ライフを満喫されており、新たに年間を通して快適に過ごせる別荘を造りたいとのご要望を頂きました。
 
計画地は北側と西側に向かって傾斜しており、北側は遠くまで見通せる景色、西側は木々が立ち並ぶ涼しげな雰囲気がとても美しい敷地です。
南側には高木が無いことから、パッシブデザインの基本である日射取得も確保しながら、美しい眺望を享受するために北側と西側に両翼を広げるような伸びやかなプランとしました。
そのために建物基礎の一部を持ち出して(キャンチレバー)計画し、浮遊感のある外観を形成しています。
 
それぞれの窓から見える景色はどれも違って美しく、木立に面した窓辺の景色は四季の移ろいが、遠く見通せる窓からは刻一刻と変化する空の景色が一日の移ろいを感じさせる、傾斜地ならではの楽しみのある別荘です。
